2015年01月19日
Canon コンデジ色々 その1
発端は長年使っていたCanon IXY900IS がさすがに調子悪くなってきたこと。
撮影自体は正常なのですがメモリーカードを認識しづらくなり、電源ボタンが押しづらくなってきたのです。
2006年10月5日発売の製品ですから、ま~よくぞ今まで頑張ってくれました、という感じです。

で、例によってヤフオクを物色していたら色々ありますね。
まず買ったのはIXY910IS 2007年9月6日

元々フォーカスがおかしいということで売られていたのですが、
やはりおかしかったです(笑)
910ISはこのトラブルが多いみたいですね。
外装も900ISよりかなりコストダウンした感じで。
とっとと売却しました。
次に買ったのが PowerShot S100 2011年12月8日

絞り優先やシャッタスピード優先モードも付いた高級コンデジの部類に入るカメラです。
映りは問題なかったのですが、液晶の色がなんか黄色っぽいのです。
昔、携帯ゲーム機で「尿液晶」と酷評された物があったのですがそれと同じメーカーの液晶を使っているのでしょうか。
それでこれもさようならしました。
買ってみてダメならまた売っちゃえばいいという安直なことができてしまうのがヤフオクの怖いところ。
ヤフオク廃人にならないように皆さん気をつけましょう。
category:カメラねた
2015年01月08日
スミレも成長中 1月8日

豊橋市牟呂町の車道と歩道のコンクリートの隙間に生えていたスミレとアリアケスミレですが、
種を採取して去年の秋に撒いてみました。
11月頃には発芽して今では本葉も出てきました。
寒いのに頑張りますね。
ほんとスミレは優秀です。
街なかで咲いていた写真はこちら。
街なかに咲くスミレ
category:栽培情報
2015年01月02日
コバイモ発芽 1月2日
あけましておめでとうございます。
去年後半は更新ストップしていましたが
今年はボチボチ更新していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
今年早速あった嬉しい出来事。
去年蒔いたコバイモの鉢を見たらなんと発芽していました。
この寒い中に発芽するとは思ってもみませんでした。
12月下旬からは自生地に入らないほうがいいということですね。
しかし、小粒の鹿沼土がいけないのか、浅く蒔きすぎたのか、
根があまり土にもぐれず浮いたようになっているものがたくさんありました。
発芽率は結構いいみたいですがその後大きくなるのは大変みたいですね。
category:栽培情報
2014年08月20日
レンゲショウマを撮りに行くも・・・ 8月17日
目的はレンゲショウマですが、
あのへんの山ならどこ歩いても出会えるだろうと高をくくっていたのが間違いのはじまり。
尾根に上がって以前は左側の稜線を歩いたので今回は右側を歩いたのですが全然出会えませんでした。
仕方がなく予定していなかった送電線伝いの路で下山したらようやくちらほら見れたのですが、
谷側にあっちを向いて咲いていたのでもう少し条件のいいのを撮ろうと思っていたら結局それっきりで
写真撮らずに終わってしまいました_| ̄|○
他に見かけたのはカイフウロが少々。
クモキリソウでしょうか?花後のランが一箇所に固まっていました。
天気はまあまあだったのにちょっと不発に終わりました。
category:野草写真
2014年08月02日
SIGMA 70-300mm 1:4-5.6 APO MACRO SUPER ヤマユリ
三脚立てて撮りましたが風があってゆらゆらゆら・・・
トリミング、縮小あり

トリミング、縮小あり

トリミングあり、縮小なし

前回気になったブレたようなボケは少し絞ったせいかあまり気になりませんでした。
解像度は・・・ま~人間贅沢言いはじめたらきりがないのでこのへんで我慢しておきましょう。
いや風がなかったらもう少しシャープに撮れたかもしれませんね。
2014年07月29日
作手の自然酵母のパン屋さん レザン

たまに登場するお店紹介、今回は作手のパン屋さんです。
作手の道の駅で雨のやむのを待っていた時、
スマホでgoogleマップを見ていたら近くのお店として出てきたのがこの「レザン」です。
お店の外観に惹かれて行ってみましたが、
森の中の一軒家でここが愛知県であることを忘れてしまいそうなロケーションの中にありました。
久しぶりに清里か軽井沢に来た感じ。
買ったパンはノアとノアレザン。

自然酵母でドイツパン風の見た目で、かたいパンかと思ったらさにあらず、
とても食べやすい日本人向け(と勝手に思う)のパンです。
オリーブオイルをつけて食べると更に美味しくいただけます。
郊外にこういうお店が増えると山歩きも楽しくなりますね。
category:お店紹介
2014年07月28日
カキラン 劣勢 7月20日
田原の湿地のカキランが気になり見に行ってきました。
木陰に群生していたカキランは他の草が伸びにくいのか残っていましたが、
以前に比べると数は減り、背丈も小さくなった気がします。
2年前は栄華を極めていたのですが・・・
もう一箇所、日当たりのいいところにも生えていたのですが
背の高いこの草が一面に生えていて・・・
植物遷移は自然の成り行き、しかたがないでしょ。
と言ってしまえばそうなのですがそう簡単には割りきれません。
しかし夏場のここはやぶ蚊だらけで、
長袖に手袋をしてネットの付いた帽子で顔面を保護していたのですが
写真撮るために手袋外した瞬間に蚊にくわれ(^^;
とても長居の出来る場所ではありません。
category:自生地
2014年07月21日
SIGMA 70-300mm 1:4-5.6 APO MACRO SUPER 試し撮り
モデルはウチョウラン展で買ったフラスコ出しのウチョウラン。
300mmマクロ トリミングなし、縮小有り

300mmマクロ中央部トリミング有り、縮小なし

f5.6と暗いせいかそこそこ被写界深度も有りますね。
遠くは綺麗にボケてくれるし。
変な色収差もなく1700円レンズとしては上出来です。
気になるのはピント近くのボケ。
なんかにじんだようなぶれたようなボケです。
レンズの曇りのせいでしょうか?
絞って少し良くなることを期待して。
2014年07月19日
ウチョウラン盗掘(後)対策に
何か対策を講じないといけないと思い、
買いました300mmマクロ!(そっちかい)
中古でも何十万もする300mmf2.8や
CanonのLレンズなどがさくっと買えるわけはなく、
今回もシグマのフィルム時代のジャンクレンズです(^^;
その名も「SIGMA 70-300mm 1:4-5.6 APO MACRO SUPER」
APOですよAPO!って強調するとよけいに貧乏臭いですが(涙)

過去買ったジャンクレンズの中では最安のワンコイン、
送料がその倍以上するという・・・
出品者様、安くてすいませんでしたm(__)m
AF故障、後玉カビ多数、しかもデジタル非対応というレンズ、普通の人は買いませんよね。
早速バラしてみるとAF故障は今までのようなギヤ割れではなくゴムベルトが伸びてスリップしているみたいです。
アルコール清掃して再加硫(ライターで炙る)して良くなりましたが近距離付近でまだ滑ってる感じ。
ま~花の写真はマニュアルフォーカスで撮っているので直らなくてもいいでしょう。

後玉はカビというよりコーティング自体が変質してムラ状に曇ってる感じ。
レンズはずしてアルコールで清掃しても良くなりませんでした。

デジタル非対応で絞って撮るとエラーが出るいつものやつです。
でも絞り開放ならシャッターおりるので、
いつものように少し絞って開放位置を検出するスイッチにシートを挟んでオープン状態にして
絞固定レンズの完成です。

出番は・・・来年?
category:カメラねた
2014年07月18日
今年もタシロランを 7月15日
そういえばタシロランが・・・と思いたち見に行ってみました。
去年見た場所はすでに終盤で、今年新たにもう一箇所に出てきた所はまだいいかんじでした。
垂れ下がったイカの子供の集団みたいなカッコの花ですが、
めずらしく開いているのが下の方についていました。
レンズはデジタル非対応の シグマ105mm F2.8 MACRO ですが
ブログの写真用には十分ですね。
category:野草写真
2014年07月14日
ウチョウラン盗掘 7月6日
やっぱり・・・という言葉は使いたくなかったけれど
やっぱり無くなっていました。
こんな所に咲いていたんです。
花が咲くまで残っていたことが奇跡だったと思うしかないでしょうか。
そればかりかその上の斜面に咲いていたものも手の届く所の花も無くなっていました。
小さいのばかりだったので少しは手加減すればいいものを・・・
葉っぱの上には苔の付いた土が落ちていたので最近の犯行でしょう。
手の届かない遥か上にはなんとか残っているのでまた増えて欲しいですが・・・
昔からウチョウランを取って小銭を稼いでいた人たちにとっては盗るのは当たり前の行為なのでしょうけど。
こういう行為が若い世代に受け継がれないよう、教育の場で伝えていかないといけないですね。
category:盗掘情報
2014年07月07日
ユウスゲ開花 7月2日
毎年恒例のユウスゲの初開花ですが、
今年は7月2日でした。
今までの初開花日
2013年6月30日
2012年6月30日
2011年6月29日
2010年7月02日
ま~だいたいこの時期ですね。
ユウスゲで地球温暖化を占うのにはまだまだ時間がかかりそうです。
今年は早回しで動画も撮ってみました。
1時間半を1分に短縮しています。
風があるとプルプルして
ジワーと咲き出す感じが出なくて残念な結果に終わりました。
category:栽培情報
2014年07月02日
ノカンゾウ 三色 6月26日
さ~帰ろうと車を動かしたら向かいの斜面に何やら黄色いものが。
早速カメラを持って斜面を登って行くと
ユウスゲのような黄色い花が。
でもノカンゾウですよね?
奥の方にはノカンゾウらしい色の花も
こちらは薄口
色々咲きだしてますね。
2014年06月16日
ノハナショウブが咲きました 6月16日
早くもひと花咲きました。
プランターに蒔いて一年で花をつけるとはアヤメ科、育ちがいいですね。
同時に撒いたコオニユリも蕾をつけています。
ですが蕾がまだ小さい時に芋虫が中にいたので無事咲いてくれるかどうか。
他には適当に蒔いておいたセンブリが2株葉を広げてきました。
2年目でしょうか?いつ蒔いたか記録がなかった(^^;
category:栽培情報
2014年06月10日
葦毛裏山散策 6月8日
明るくなった葦毛湿原ではトキソウは既に終わりかけでいいのがなく、
トウカイモウセンゴケが代わりにいい色していました。
バイケイソウもいいあんばいに。
でも群生地では終盤でした。
初めて歩いた林道ではオカトラノオ軍団が。
暗い山中にはムヨウランが10株ほどまとまって。
こういう時に限って三脚持ってこなかった・・・
それなりに楽しめましたが、
暑さはまだいいとして虫が多くなりましたね。
藪蚊はもちろん、巨大なオオスズメバチ?が栗の木の花の周りを飛んでいて。
こいつはほんとにデカかった。写真撮る精神的なゆとりがなかったです。
スズメバチも花によってくるんですね。
2014年05月26日
鹿が食べないクリンソウ、増える
今年も出ていました。
絶滅危惧種復活はシカのおかげ 兵庫のクリンソウ
絶滅の危機にあるサクラソウ科の多年草「クリンソウ」の大群生が近年、兵庫県内で相次ぎ発見されている。群生地はシカによる食害が深刻な中山間地域で、専門家は「シカが嫌う有毒物質を含むため被害に遭わずに済んだうえ、周囲の草が食べられ、生育環境が整ったのではないか」と分析。シカの食害で生息域が拡大する皮肉な結果となっている。(続く)
神戸新聞 5月20日
クリンソウの葉っぱはとても美味しそうに見えるのですが鹿は食べないんですね。
鈴鹿の山のバイケイソウと同じ状態。
しかし、自生地が見つかるとすぐに「登山道を整備して一般公開」ってどうなんでしょう?
常時監視できる場所ならともかく。
私は愛知県のレッドデータブックにしたがって秘匿派です。
レッドデータブック愛知2009:クリンソウ
そして兵庫のクリンソウはサクラソウのようにピンクなんですね。
クリンソウといえばやっぱりこの血が染み込んだような赤のイメージが強いのですが。
愛知県内でも鹿が食べないおかげて増えるところでは増えています。
アゲハチョウも大喜び。
PS. 篠山市火打岩のクリンソウについて詳しく書いている方がいました。
多紀連山・御嶽のクリンソウ
十分検討した結果の「公開」だったのですね。
簡単には行けない場所、監視できる体制作り、参考になります。
2014年05月19日
新たな種の植え付け
こんな種です。

用土は今回は少し凝って見ました。
プランターの底に矢作砂(花崗岩を砕いたようなやつ)を敷いて

腐葉土を薄くかぶせて

鹿沼土の小粒を厚めに敷いて

水にしばらくつけた種を

なるべく重ならないように蒔いて
楊枝でちょっと押し込んで完了です。
あくまでも自己流です。
何が出てくるか、お楽しみに。
category:栽培情報
2014年05月16日
設楽でクマガイソウ1500株見頃

今朝の中日新聞の記事です。
設楽の畑でクマガイソウが見頃になっているそうです。
「所有する山林で採取・・・」とのことで、
よそ者は何も言いません。
以前も書きましたが条件の悪い山林内で消滅していくより、
その純粋なDNAを残していく域外保全としてはいいのではないでしょうか。
何より見に来る人にも快く見せてくれる方が多いのがよそ者にとっては嬉しいですよね。
くれぐれも人ん家の畑に生えているものを勝手に持っていくのはやめましょう。
しかし、このへんはクマガイソウが多かったのみたいですね。
去年見たクマガイソウ
category:ニュース
2014年05月15日
イワチドリ咲く 5月11日
もっとも随分前から咲きだして今日の時点では既に枯れ始めたのもありますが。


ラン科の植物はラン菌がどうのこうので移植は難しいとよく言われていますが、
ことイワチドリに関しては何も気を使っていない鹿沼土に植え変えて
無事葉を広げて花をつけてくれました。
優秀ですね。
でも逆に盗掘して鉢に植え替えても育つということでしょうから、
より盗掘に拍車がかかったのかもしれませんね。
エビネも残っているところでは残っているのでイワチドリもどこかで増えていれば嬉しいのですが。
そして山野草ブームはもう二度と起きませんように。
category:栽培情報
2014年05月12日
岡崎にエビネ1万株!!

1万本!どれくらいの量なのか想像できません。
私が見た山中に自生しているエビネは両手の指で十分数えられるくらいのものですから。
住職がいわれているように「まり知られていない・・・」場所ではないでしょうか。
お手軽にみられるのはいいですね。
場所はこちら。
大きな地図で見る
山中の自生地で見るには(一部例外をのぞいて)
道無き道をGPSで自分の位置を確認しながら登り、
イノシシの影におびえながら、
こういう日陰にはマムシはいないよねなどと思いながら
ようやく見ることができます。
もうそういう所にしか残っていないのです。
どうか山中で見かけてもそっとしておいてください。