木が伐採されたミスミソウの自生地で
おどろおどろしく生え出したトゲトゲの木。
ノイバラの仲間かと思いましたが正体が判明しました。



この葉っぱを見るとなんとなくサンショウに似ていますよね。



で検索してみたらこいつにそっくり。

多摩丘陵の植物と里山の研究室：カラスザンショウ

土中で種の状態で何十年も出番を待っているそうです。

埋土種子（シードバンク）の一斉発芽

こういう話を聞くと少し心が動かされますが、基本的に刺のある木は大嫌いです。

そして、なんでも売っているネットでカラスザンショウも売っていました（笑）
ただでいいから持ってってくれ！って感じです。

amazon：カラスザンショウ、1500円

アゲハの幼虫の食草になっているそうで、その筋の人からは需要があるようですね。

ここではサンショウも顔を出していました。
カラスザンショウに比べて背は低く葉も小さいです。
このちぢれた葉がサンショウですよね。



伐採された木の影ではカンアオイも生き延びていました。



ギボウシも頑張っています。



ミスミソウも！



切られた広葉樹からはひこばえも出てきていました。
日陰ができるまで頑張りん。