2013年07月27日
「風立ちぬ」見ねば!
風立ちぬ、見ました?
私はまだ見ていないのですが、
実在した時代、人物をモデルにしているので
今までのファンタジー全開モノとは少し印象が違うかもしれませんね。
しかし、これぞ「紅の豚」以来、宮崎駿が自分のために作りたかったアニメではないでしょうか。
劇中、関東大震災のシーンが出てくるようですが、
東日本大震災があったからこれを描いたわけではなく、
絵コンテを書き終えたら東日本大震災が起きたというからびっくりです。
また零戦を扱っているからといって、
日本を取り戻そう!とか言っている安倍に擦り寄っているわけではもちろんありません。
そのへんは、これを読むとよく分かるでしょう。
スタジオジブリ:小冊子『熱風』7月号特集 緊急PDF配信のお知らせ
ということで「風立ちぬ」を見て先の大戦のことを考えなおし、これからどうすべきか考える。
いい機会ではないでしょうか。
ちなみにYouTubeの番組中7分9秒ぐらいに出てくる青焼きの図面は零戦ではありません。
4枚プロペラの大戦末期にようやく試作機が完成した零戦の後継機、「烈風」です。
10分15秒に出てくるのはB29迎撃のために斜め上に銃を向けた「雷電」や「烈風改」(A7M3-J)の資料ですね。
すごいね、残ってるんだ、びっくりです。
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