作手の清岳湿地に木道の観察に行って来ました。
だって多分今頃は何も花がないでしょうから、
花観察にはならないかなと。

ここの木道は立派だったとなんとなく記憶があるのですが、
改めてよく見ると実によくできています。

まず湿地と接する垂直の杭の部分は木ではなく
塩ビパイプや陶器でできています。
これなら腐ってだめになる心配はないですよね。

木道観察 清岳湿地の場合



木道観察 清岳湿地の場合



そこに横木を渡してその上に木道を固定しています。
横木が木道から大きく張り出しているので、
木道上で立ち止まって写真撮りたい人は
そこに退避すれば後から来る人のじゃまになりません。
昔行った尾瀬なんかだと(最近行ってないのでわかりませんが)
混んでる時はひたすら木道の上を歩くだけで立ち止まることが許されませんでした(笑)

さらに木道をかなり高い位置に設置しているので木道の下にも草が生えています。
木道の下が水路になるようなこともないでしょう。
でもこの上から小さな花の写真を撮るのはけっこう大変です。

木道観察 清岳湿地の場合



と言うことでよくできた清岳湿地の木道の紹介、
湿地保護の参考になったでしょうか。



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