世の中やはり心無い人がいるものです。

クリンソウの自生地を一般公開に向けて準備を進めていた矢先
その約7割が荒らされたとのことです。

総会・説明会は予定通り 「妙高山のクリンソウを守る会」

  「妙高山のクリンソウを守る会」 の設立総会と、 群生地の現地説明会が、 5月19日午前9時から市島町鴨庄地区コミュニティーセンター (丹波市市島町喜多) で開かれる。 群生地の一般公開に向けて準備を進めていた矢先の11日、 その約7割が荒らされていることが分かり、 「守る会」 の発起人らが対応を協議。 予定していたとおり、 総会と現地説明会は開くことにした。

 群生地は一昨年の5月、 地元の山野草愛好家の女性2人が見つけていた。 同山の中腹にある、 林道沿いに流れる沢の両側、 300メートルほどの間の斜面に、 5カ所ほどの塊をつくり、 密度を変えながら群生しており、 ちょうど満開を迎えている。
 群生地が荒らされているのを確認した11日以降、 発起人らが協議した結果、 来年に向け、 これ以上の被害に遭わないよう、 地域の人たちにも広く知らせ、 協力してもらおうと、 総会と現地説明会は予定どおり実施することに。 現地に観察時のマナー厳守を呼びかける看板を設置した。
 守る会事務局の尾松勝実さんも 「全滅したわけではなく、 小さな芽も育っている。 荒らされた現場を見てもらうことで、 『守ろう』 という意識を強くしてもらえれば」 と話す。
  「守る会」 の発足以降は、 徐々に観察ルートの整備などを進めながら定期的な観察や環境保護に努める。 「守る会」 は、 地元自治振興会からの支援と会費で運営する。 年会費1000円。
 事務局の鴨庄コミュニティーセンター (0795・85・2457)。


やはり人に知れるとろくなことがない気がしますが、
こうなるともう広く人々にPRして
善人の和で悪人がより付き難い環境を作るほうがいいのでしょうね。

妙高山というから長野かと思ったらここも兵庫なんですね。

それにしても思うのは保護する人がお金も労力も提供して
見に来る人はタダという構造がどうも腑に落ちませんね。

公園化して人々に見てもらうんでしたら
見る人もそれなりの負担をしてもいいと思います。

写真は愛知県のクリンソウ自生?地。
肝心のクリンソウが写っていない(^^;

クリンソウ自生地荒らされる




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