2012年05月17日
イワチドリが咲きました
もうお手軽には見ることができなくなったイワチドリ。
奥三河の秘境にはまだ自生地があるらしいです。
それが2010年5月に豊橋公園で行われていた花交流フェスタで売られていたのです。
売っているおばちゃんに出どころを聞きましたが、
「昔もらったものが増えたので売りに来た・・・」とのことでした。
別に疑う理由もなく、値段も数百円と良心的だったので買って来ました。
そういうの買うから盗掘が後を絶たないんだ!!
とお叱りを受けそうですが、
ことイワチドリに関してはもう採り尽くされてしまったのではないでしょうか?
仮に崖を登って苦労して取っても数百円で売ったところで割にあわない気がします。
(川に落ちて亡くなられた方もいると聞いたことがあります)
それよりこれが盗掘防止にならないかと思いまして。
つまりはこれをどんどん増やして欲しい人にはどんどんあげるという作戦です。
なぜ盗掘があるかといえば、それを欲しがる人がいて、
それを売って商売が成り立つ構造があるからです。
それをただであげて、市場価値を無くしてしまえば盗掘する意味もなくなるわけです。
これが私の究極の目標です。
「絶滅危惧種配布作戦」です。
このイワチドリも去年に比べて倍ぐらいの12本に花穂が増えています。
植え替えてどんどん増やしましょう(^^)
買ったときはこんな感じのが3株でした。
それが今では
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